Aロッドがメッツ買収に興味 ジーター氏に続いてナ東地区の球団オーナーに!?
婚約者J・ロペスと2人で資産は計800億円超、NY紙「メッツの買い手候補に浮上」
ヤンキースなどで活躍し、2016年限りで現役を引退したアレックス・ロドリゲス氏がメッツの買収に興味を抱いていると米紙「ニューヨーク・ポスト」が報じた。元同僚のデレク・ジーター氏はマーリンズを2017年に買収し、現在CEO(最高経営責任者)を務めるが、Aロッドは同じナ・リーグ東地区で“オーナー”としてしのぎを削ることになるのだろうか。
同紙は「アレックス・ロドリゲスがメッツの買い手候補に浮上」とのタイトルでAロッドがメッツの「買い手候補」に浮上したことをレポート。記事では「球界とウォールストリート関係者がニューヨーク・ポストに語ったところによると、元ヤンキースのスーパースターは次のメッツのオークションに参加する考えについて『調べている』」と指摘。先日、投資家のコーエン氏がメッツの株式80%をウィルポン家から26億ドル(約2853億円)で買い取る話がまとまらなかったことに言及した上で、「彼はニューヨークを拠点とするビジネスマンで野球関係者です。このことについて考えない理由はありません」というAロッド関係者の証言を紹介している。
ヤンキース時代の同僚ジーター氏は、2017年に投資家グループと組んでマーリンズを買収。ジーター氏が出したのは2500万ドル(約27億4350万円)だったが、投資家15人で計12億ドル(約1317億円)を支払ったという。そして、ジーター氏は球団のCEOに就任。主力選手を大量放出するなど、その手法は賛否を呼んだが、チーム再建に力を注いでいる。