新型コロナの影響はグッズにも ヤクルトが来場者プレゼント変更の可能性を発表
ロッテ、楽天はファンサービスの自粛、阪神や西武、中日はジェット風船を自粛
ヤクルトは16日、3月中旬から4月上旬の数試合で予定されていた来場者プレゼントの受け渡し方法の変更の可能性を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大によるプレゼント商品の製造及び輸入の影響だという。
対象として挙げられているのは神宮球場で行われる、3月20~22日の阪神戦と3月31日の中日戦、4月1~2日の広島戦。ユニホームやタオル、パーカー、昨年のセ・リーグ新人王村上宗隆内野手の3Dボブルヘッドなどが配布予定となっている。また3月24日にマツダスタジアムで開催される「緑の大燕会」での燕征燕パワーユニホームも対象となった。
試合当日にプレゼントを引き渡せなかった場合は、神宮球場で開催予定の試合は後日神宮球場で引き換えを実施するとしているが、方法や期間、場所は未定。また3月24日のマツダスタジアムでの試合は後日配送などの方法が取られる予定で、こちらも方法・時期共に未定。更新情報は球団公式ホームページで発表される。
新型コロナウイルスの感染拡大により各球団は対応策に追われており、阪神や西武、中日は練習試合やオープン戦でのジェット風船使用の自粛を求め、DeNAはジェット風船の使用禁止を発表し理解を求めている。またロッテ、楽天は当面の間、サインや写真撮影、握手などのファンサービスの自粛を発表しており、今後も影響は続きそうだ。
(Full-Count編集部)