筒香嘉智の打撃は「“音”が違う」 球団オーナーが絶賛「打てなければ驚き」
スターンバーグ球団オーナーが第一印象を明かす「体が大きくて圧倒された」
レイズの筒香嘉智外野手は19日(日本時間20日)、フロリダ州ポートシャーロットのキャンプ施設でキャンプ2日目の練習を行った。フリー打撃では、25スイングで初日より2本多い6本の柵越えを披露。。スチュワート・スターンバーグ球団オーナーは「ほとんどの選手とは“音”が違う」と筒香の打撃を絶賛した。
この日は、横浜高校時代のチームメートで、サポート役として今季からチームに帯同する佐野誓耶(せいや)氏が投手役を務めたフリー打撃で、豪快な柵越えを披露した筒香。投手の調整具合を測る打撃練習「ライブBP」では、先発ローテ入りしているグラスノー、チリノスを相手にバットを振る場面も。早出の守備練習では三塁でノックを受け、逆シングル捕球もこなした。新天地で、着実に適応を進めている。
スターンバーグ・オーナーは、筒香の第一印象について「彼は自己紹介してくれた。特に後ろから見ると彼は思ったより体が遥かに大きくて、私は少し圧倒された。そして親切だった」と明かした。そして、2日連続で打撃練習を見て、打者としての“凄み”を再確認したという。
「チーム(レイズ)のほとんどの選手とは“音”が違う。インパクトの瞬間の音が彼と同じなのは、たぶんチームに数人いるかどうかだろう」
その豪快な打撃に早くも魅了されているようだ。