筋金入りの野球ファン“美魔女”坂元美香さんが“体験”　女性がキャンプを楽しむには？

球場では人生初の「ヤクルトラーメン」に挑戦

　あいにくの曇り空ですが、青木宣親選手や村上宗隆選手の等身大ボードが迎えてくれます。とりあえず、こういうパネルを見ると、同じポーズで写真を撮っちゃう人です。顔出しパネルとかも大好き（笑）。

　パネルももちろんおすすめですが、ヤクルトのキャンプに来たら絶対に行ってほしいスポットは「つば九郎神社」。鳥居もしっかりある本格派です。本殿には黄金のつば九郎が座っていて、参拝者には「えみふる（笑みFull）」になるご利益があるのだそう。横の浦添観光協会では、つば九郎の必勝絵馬も買えます。

　そんなこんなで、球場に到着したのは午後1時半。すっかりおなかもペコペコ～～。そこで向かったのは、「沖縄そば　さんさん亭」です。頼んだものはヤクルトキャンプ名物、人生初の「ヤクルトラーメン」。店員さんにオススメを聞いたら、「みんな塩を頼みますよ」ということで、塩ラーメンに決定。

『ヤクルトラーメン』というワードだけ聞くと、乳白色の甘いスープに黄緑の麺が入っているんじゃないかと自分の勝手な妄想で若干不安になっていましたが……出てきたのは美味しそうな普通のラーメン。ヤクルトも1本オマケで付いてきました。これは嬉しい。

　早朝からバタバタと移動し、ここでやっとホッと一息。浦添もとても寒かったので、あったか～いあっさり塩味のラーメンがちょっぴり疲れた心と体に沁み渡ります。サクッと美味しく完食できました。食後はヤクルトをグイッと飲み気合いも入ります！

　おなかを満たしたら、ついに坂元もキャンプイン！！　取材パスを受け取り、三塁側ダグアウトに入ると……選手が近い！　そして、室内練習場へ移動すると……いたー！　推しメンの太田賢吾選手！　6年目で昨年日本ハムからヤクルトに移籍してきた内野手です。憧れの人を前に、女子の顔になってしまうという……女子あるあるです。ドキドキしながら、彼の背中を目で追いかけ、バッティング練習を凝視。話してる会話どころか表情まで肉眼で見えてしまうこの贅沢さにしばし時間を忘れました。

　たくましい姿を目に焼き付けた後は、後ろ髪を引かれつつもスタンドでキャンプ企画の「アナタは何しに浦添へ」をテーマで取材を開始。都内や福島から応燕にやってきた猛者の方にもお話を聞くことができました。ありがとうございます。みんなヤクルト大好き！　午後6時の練習終了まで楽しく練習をチェックしました。

　帰りは、先ほどご紹介したつば九郎神社で必勝祈願。

　これはマストです！

　必勝！　そして、えみふる～～！

　まだまだ見所はたくさん。このあとも楽しみだ！