筋金入りの野球ファン“美魔女”坂元美香さんが“体験” 女性がキャンプを楽しむには?

室内練習場で推しメンのヤクルト・太田賢吾の打撃練習を凝視する坂元美香さん【写真:編集部】
室内練習場で推しメンのヤクルト・太田賢吾の打撃練習を凝視する坂元美香さん【写真:編集部】

どうやって野球を楽しめばいい? “美魔女”の坂元美香さんがレポート

 野球女子を増やしたい。もっと女性ファンにもスタジアムに足を運んでほしい。でも、どうやって野球を楽しめばいいのだろうか――。そんな女性の力になれればと、Full-Countでは第5回国民的“美魔女”コンテストでレジェンドに選出された坂元美香さんとの“コラボ企画”をスタート。神宮球場の年間シートを購入している筋金入りの野球ファンでもある坂元さんが、17日からヤクルトの沖縄・浦添キャンプを訪問し、女性1人でも楽しめるキャンプ訪問“体験記“をレポートしてくれた。

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 はじめまして! 野球ライフ楽しんでいらっしゃいますか? 「野球女子」のにわか代表としてFull-Countでコラムを執筆することになった坂元です。野球好き一家で育ち、野球をいつでも見られるように神宮球場の年間シートも持っています。まさか大好きな野球が仕事になるとは!(涙) 楽しいこと面白いこと大好きな私が野球に関する情報を女子的感覚でお届けしたいと思います。のんきで楽天家な私なのでゆる~い感じになりますが、どうぞよろしくお願いします!

 さて……早速ですが、私にはこの季節には欠かせないとびっきりの楽しみがあるんです!

 それは「キャンプ」!

 野球ファンにとっては言うまでもなく、この1年を占う大切なものですよね。ずーっと生で見に行ってみたいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず。長男が中学校に上がった去年、はじめてプロ野球のキャンプ一人旅に行ってみました。そうしたら、1回ですっかりトリコに。

 野球に触れながら慌ただしい日常を忘れ、自由気ままに好きなものを見て、おいしいものを食べられる――野球女子の旅に完全にハマってしまいました! 今月は宮崎・西都のヤクルトの2軍キャンプなどを楽しんできたばかりですが、今度は沖縄で行われているキャンプにお邪魔することになりました。

 今回の予定は2泊3日の弾丸旅。1秒も無駄にしたくない私は、始発で空港に向かいます。6時40分に羽田空港に到着し、何とかチェックイン。搭乗口近くの待ち合い席で待機しつつ、窓の外を見ると思わず上がってしまう口角。飛行機って見るだけでテンションが上がってしまいませんか?(笑)。わくわくしながら飛行機に乗り込んだら、高鳴る胸を無理やり落ち着けて眠ることに努めます。キャンプ地で走り回れるようにエネルギーを温存しなければっ!

 2時間半後、那覇空港に到着。すると、ターミナルの売店にあるブルーシールアイスクリームの看板が目に入りました。

「沖縄来たーーー!沖縄!」

 あの青いロゴを見ると、沖縄にいるんだ……という実感が沸くのは私だけでしょうか。しかし、こんなところで足止めをくっている場合ではありません。おいしそうにアイスを頬張る家族を横目に、急いでゆいレールに乗り込みました。

 晴れていれば、空港のトイレに直行して日焼け止めをバッチリ塗るところですが、今回沖縄はまさかの極寒。沖縄に来たというのにウールコートを手放せないので、日焼け止めは省略しちゃいました。目指すは観光案内所とバスターミナルのある旭橋駅。運賃は270円。ちなみにSuicaは使えません。ホームに上がり、今年もジャイアンツ号モノレールが来るのかとわくわくしていたら、まさかのアンパンマン号! 今年はジャイアンツ号は走っていないんでしょうか?

 そんなことを考えつつ、旭橋駅から歩道橋を歩くと、目の前に那覇OPAが――。中にある沖縄観光情報センターの受付の女性スタッフに「ヤクルトの浦添キャンプに行きたいのですが……」と質問すると、丁寧に全部説明してくれました。教えてもらったとおり、早速、バスで「浅野浦」に向かいます。バスでの移動時間は約30分。そして、バス停から5分歩くと、浦添市民球場に無事到着しました。

球場では人生初の「ヤクルトラーメン」に挑戦

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