西武ドラ8岸が「さすが元投手」の「レーザー!!」 パTVが公開「強肩をご覧あれ」
シートノックで強肩披露、実況も唸る「ナイスボール! さすがは元ピッチャー」
西武のドラフト8位・岸潤一郎外野手が21日、春季キャンプでの守備練習で“レーザービーム送球”を披露した。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが、この動画を公開。投手としても甲子園を沸かせたルーキーの強肩ぶりを称えている。
「パーソル パ・リーグTV」で公開した動画では、センターでシートノックを受けていた岸が、捕球後に軽やかなステップで三塁へ送球。矢のようなボールがワンバウンドで三塁に到達した。キャンプ中継の実況が「ナイスボール! さすがは元ピッチャー。かつてはエースで4番です」と思わず唸っている。
明徳義塾高時代には、1年夏から甲子園に4度出場。エースとして聖地を沸かせた。大学進学後に故障に苦しみ、野球部を退部。大学も退学して独立リーグの四国アイランドリーグ徳島へ。外野手として輝きを見せ、昨年のドラフトで西武から8位指名を受けてプロ入りを果たした。
この送球動画を「パーソル パ・リーグTV」は「見事なレーザービーム。ルーキー岸の強肩をご覧あれ」とのタイトルで公開。「埼玉西武の春季キャンプ、外野でシートノックを受けていたのはドラフト8位ルーキーの岸潤一郎。捕球後にはさすが元投手という見事な三塁への送球。キャンプ終盤にルーキーが躍動感を見せた」との説明を添えている。
下位指名ながら、スター性抜群の岸。ルーキーイヤーに1軍デビューを果たせるか、注目が集まる。