筒香嘉智、メジャーの環境に手応え「ここまでは順調」 実戦デビュー終えての一問一答
初安打より四球に手応え「ファウルを打てているのは自分の中で安心材料」
――2人目(第2打席)は98マイル(約157.7キロ)、97マイル(約156キロ)、スピードについてはどう感じた?
「もちろん速いとは感じましたけど、日本の投手の軌道とは違うので、そこらへんは打席を重ねていく中でしかわからない部分もあると思うのでその中で調整していきたいと思っています」
――落ち着いているように見えたが自分的には?
「やっぱりこの雰囲気というのはもちろん日本には無いような雰囲気ですし、その中で昂りは全く無かったと言えば嘘になりますけど、すごく興奮しているという状態ではなく、自分の開幕シーズンに向けてやるべきことをしっかり頭の中においてプレーしていたという感じ」
――ストライクゾーンの確認というのが大きなテーマかと思うが、自分の中でこれという球はあったか?
「1打席目の最初、僕のアメリカのイメージで打席に立ってストライクかなぁと思ったんですけどボールと言われて、その次、同じようなところに来たのでボールかなと思ったらストライクで…審判によってこれだいぶ違うなというのがあるので審判の名前と癖をしっかりと覚えてメモしておきたいと思います」
――自分の中で評価するなら何点?
「僕の中では2打席目の中でしっかり2ストライクから、フォアボールを狙ってるわけではないですけど、ああいうファウルを打てているのは自分の中で安心材料。どうなんですかね、点数はわからないですけど……」