鷹・高橋純、2軍戦で2回零封 雨で予定の3回投げられずも「真っ直ぐの感じいい」
6回から登板しいきなり3連続奪三振、課題は変化球の精度
ソフトバンクの高橋純平投手が1日、タマスタ筑後で行われた春季教育リーグ阪神戦に登板した。6回からマウンドに上がり、2イニングを投げて2安打無失点。当初は3イニングの予定だったが、雨のためコールドゲームとなり、2イニングで登板を終えた。
1軍に帯同しているものの、登板機会を確保するためにこの日はファームでの登板となった高橋純。雨でマウンドがぬかるむ中で6回からマウンドに上がると、いきなり3者連続奪三振。7回は1死一塁から片山に中越えの二塁打を浴びたが、味方の守備が好中継で走者を本塁で刺して失点を免れた。
7回で試合終了となり、予定より1イニング短い2回で登板は終了。2回2安打3奪三振無失点だった高橋純は「真っ直ぐの感じは良かった。マウンドがぬかるんでタイミングが合わないところがあったし、まだまだ変化球の精度が悪い」と反省を口にした。
先発、中継ぎ双方で起用の可能性が残る高橋純。「僕としては投げろと言われたところで投げるだけ。先発とかは意識していません。投げられる場所が増えれば、1軍にいられる確率は上がる。先発でも、ロングリリーフでも、中継ぎでも投げられるように、イニングを投げられる体力は求めていきたい」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)