前田健太は「日本時代に引き続きツツゴウを支配した」 2人の対決を米メディアも注目

メジャー初対決が実現したツインズ・前田健太(左)とレイズ・筒香嘉智【写真:Getty Images】
メジャー初対決が実現したツインズ・前田健太(左)とレイズ・筒香嘉智【写真:Getty Images】

タンパベイ・タイムズは「ヨシ・ツツゴウとケンタ・マエダが出会う」などと伝えた

■レイズ 8-2 ツインズ(オープン戦・日本時間2日・ポートシャーロット)

 ツインズの前田健太投手とレイズ筒香嘉智外野手のメジャー初対決は前田に軍配が上がった。1日(日本時間2日)、前田はフロリダ州ポートシャーロットでのレイズとのオープン戦に先発。味方の拙守もあり2回2/3を3失点で降板したが、「2番・左翼」でスタメン出場したレイズの筒香嘉智選手との対決は2打数無安打に抑えた。地元紙「タンパベイ・タイムズ」は「ヨシ・ツツゴウとケンタ・マエダが出会う:2つのフライアウトと“ディナーデート”」とのタイトルで詳細を伝えた。

 2人は2度対戦し、第1打席は低めの変化球で筒香の体勢を崩して平凡な左飛に。第2打席はスライダーを捉えられ右中間への大きな飛球になったものの右翼手がグラブに収めた。

 記事は「ヨシ・ツツゴウとケンタ・マエダが日曜日の試合前に軽く会話を交え、近いうちに夕飯を共にする約束をした」と紹介。前田によると、2人は食事の約束をしたという。

 さらに記事は「このツインズの投手は、日本時代に引き続きツツゴウを支配した。レイズが8-2と勝利する中で、彼を2つのフライアウトに仕留めた」と指摘。48打数9安打、打率.188というNPBでの2人の対戦成績を伝えている。

 また、MLB公式サイトのツインズ番記者、ドゥヒョン・パク氏は自身のツイッターを更新。「ケンタ・マエダはヨシ・ツツゴウをレフトフライに打ち取り、本日の日本人初対決(の第1打席)に勝利した」と記した。

 米メディアも注目した日本勢対決。メジャー5年目の前田が、1年目の筒香に貫録を示した形となった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY