ドーピング違反で広島退団のバティスタにメキシコ球団からオファー 地元サイト報じる
メキシカンリーグは4月7日に開幕予定、オファーの球団名は明かされず
メキシコの野球サイト「プロベイスボル」が3日(日本時間4日)、ドーピング違反で出場停止処分を受け、2日に広島から契約を解除されたサビエル・バティスタ外野手が、メキシカンリーグの2球団からオファーを受けていると報じた。
同サイトによると、オファーは南地区の球団からで、実際にオファーを出したそれぞれの球団GMが明かしたとしている。球団名は明かされておらず、バティスタは自身の今後について、まだ決めていないという。
ドミニカ共和国のカープアカデミー出身のバティスタは、16年から19年まで4年間広島でプレー。昨年6月のドーピング検査で陽性反応を示したことがNPBから8月17日に発表され、同9月3日から6か月間の出場停止処分を科されていた。昨季は広島で103試合に出場。打率.269、26本塁打、64打点の成績を残していた。オフには母国ドミニカ共和国のウインターリーグに出場。レオネス・デル・エスコヒードとエストレージャス・デ・オリエンテでプレーし、計26試合、59打数8安打、打率.136、0本塁打、5打点、23三振だった。
メキシカンリーグは4月7日に開幕予定。すでに多くの球団がキャンプインしている。
(Full-Count編集部)