ダルビッシュ、シート打撃登板で1安打の完璧投球　女房役絶賛「アメージング」

レンジャーズとのオープン戦を体調不良で登板回避していたダルビッシュ

　カブスのダルビッシュ有投手は6日（日本時間7日）、スプリングトレーニング地の米アリゾナでシート打撃に登板。打者12人と対戦し1安打、6奪三振の好投を見せた。前日のオープン戦を登板回避したが圧巻の投球内容に女房役も「彼はアメージングだった」と絶賛している。

　5日（日本時間6日）のレンジャーズ戦を体調不良のため登板回避したダルビッシュ。病院での検査で異常が見られず、この日はシート打撃に登板し安打は本塁打のみの1本と順調な調整を見せた。地元紙「シカゴ・サン・タイムズ」のゴードン・ウィテンマイヤー記者は自身のツイッターでデビッド・ロス監督と、女房役のウィルソン・コントレラス捕手のコメントを紹介。

　スプリングトレーニングが行われているフロリダ、アリゾナでもコロナウイルス患者が出ているため心配されたが、体調に問題なく“復帰登板”を果たしたダルビッシュ。ロス監督も「今日、このような形で投げることが出来て良かった。彼の体調は大丈夫のようだ」と一安心した様子。

　大事を取りオープン戦は回避したが、開幕投手の有力候補として名前の挙がるダルビッシュの投球にこの日バッテリーを組んだコントレラスも「彼はアメージングだった」と絶賛していた。

（Full-Count編集部）