オ軍昨季35発男が「野球と関係ない治療」で離脱 ファン心配「コロナでなければ」
昨季35本塁打のマンシーニが野球とは関係ない医療処置を受けるために離脱した
オリオールズのブランドン・ハイド監督は7日(日本時間8日)、主軸のトレイ・マンシーニ外野手が野球とは関係ない医療処置を受けるため、しばらく離脱すると明かした。地元紙「ボルティモア・サン」など米複数メディアが伝えている。
マンシーニはスプリングトレーニング序盤にインフルエンザのような症状を訴え、ここまでオープン戦は5試合出場のみ。2日(同3日)のレイズ戦で2打席に立って以降の出場はなかった。ハイド監督は「野球とは関係ない医療処置を受けるためにしばらく離脱する。今はこのことに関して、彼のプライバシーを尊重する。今後、時間が経てばより詳しい情報が分かるだろう」と語った。
野球とは関係のない医療処置について、ハイド監督は「さらに検査を受けなければいけない時に、全ての人が感じるような気分と同じだと思う。我々が言えることは、我々が彼のことを思っているということだけだ。このことについては、彼のプライバシーを尊重する。トレイがしばらくプレーできないのは残念だけど、あまり長くないことを祈っている」と具体的なことは述べなかった。
米国では新型コロナウイルスが感染拡大している。マンシーニの離脱を伝えた米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」の公式ツイッターにはファンから心配の声があがった。「コロナウイルスかな? もう、コロナにはうんざりだ」、「コロナでなければいいけど」、「彼はインフルエンザのような症状が、今週の初めに出ていたと報道されていた」。
昨季154試合出場し、打率.291、35本塁打、97打点。通算4年間で480安打、86本塁打を記録している好打者だ。27歳の早期復帰を待ちたいところだ。
(Full-Count編集部)