元BC武蔵の右腕、最初に覚えたスペイン語は「dame」 メキシカンリーグ公式が特集
安河内駿介は「ヘネラレス・デ・ドゥランゴ」のキャンプに招待選手として参加
メキシカンリーグの公式サイトが、ヘネラレス・デ・ドゥランゴのキャンプに招待選手として参加している元ルートインBCリーグ武蔵の最速151キロ右腕・安河内駿介投手について取り上げている。
同サイトは「安河内駿介がヘネラレスでのポジションを探している」の見出しで、日本人投手について紹介。「『OPA Q』というニックネームの偉大な新人は、dame(日本語で『俺にくれ』)というスペイン語を最初に覚えた。一塁のベースカバーに入る際に、ほかの投手たちがdameと言っているのを見て、早速『Dame dame dame』と使っている。他にも『?Como estas?(元気ですか?)』『Gracias(ありがとう)』という言葉を覚えた」と報じた。メキシコを始め、スペイン語圏では投手がベースカバーに入って野手からボールを受ける際にdameと言うのが一般的だ。
同サイトによると、安河内は「すでに多くの選手たちと冗談を言い合ってチームに溶け込んでおり、それ以外のことは英語でコミュニケーションを取っている」といい「少しずつチームメートとの関係を深めて、チームに残ろうしている」と、キャンプ序盤の様子を伝えている。
(Full-Count編集部)