巨人中島、ホークス長谷川、西武松坂… 開幕1軍入りを目指すベテラン選手たち
西武松坂、ホークス和田、阪神藤川と“松坂世代”も健在
14年ぶりに古巣復帰となった西武の松坂大輔投手も開幕ローテ入りを目指している。オープン戦初登板となった8日の広島戦では3回4安打3四球2失点。鈴木誠に一発を浴びたが「どうしようもない状態ではない」と語っており、今後の復調に期待だ。
ヤクルトでは“40代コンビ”が元気だ。開幕投手を務める石川雅規投手はここまで2試合に登板し7回7安打1失点、防御率1.29と調整は順調。昨季は45試合に登板した五十嵐亮太は5日のソフトバンク戦に登板し1回無安打2奪三振の好投を見せている。
阪神の福留孝介外野手はここまで5試合に出場、11打数2安打、打率.182。藤川球児投手も2試合に登板し2回2安打2失点、防御率9.00と数字だけをみれば物足りないが開幕までには状態を上げてくるだろう。
世代交代が進むプロ野球の世界で“待った”をかけるベテランの存在。経験、実績を武器に、まだまだ意地を見せ球界を盛り上げてくれそうだ。
(Full-Count編集部)