「無観客でも…」が半数越えの53.4%も決断尊重する意見アリ 選抜中止にアンケート
多数の代替案や「このことが誇りに思える日が来る」というメッセージ
Full-Countでは第92回選抜高校野球大会が中止となったことを受け、公式ツイッターで「判断は妥当」と「無観客でもやってほしかった」という2択のアンケートを実施。11日午後6時過ぎから約3時間限定の結果、53.4%が「無観客でもやってほしかった」と半数を上回る結果となった。
選手の健康、安全第一を考えれば、仕方のないこの決断。「判断が妥当」の46.6%より「やってほしかった」というの声が上回ったが、出場校や関係者だけでなく、野球を見たかったというファンの本音、希望だろう。平和、安全が保たれない中でのスポーツイベントの開催は難しく、日本高野連も苦渋の決断となった。
2択のアンケートと同時に、出場予定だった学校への“代替案”を募ったところ、様々な意見が寄せられた。主催は別だが、夏の甲子園の出場権を与える意見や、夏の地方大会前に甲子園練習の許可、新型コロナウイルスへの不安がなくなった時期に出場予定校を対象とした記念試合の開催などの意見が続々と寄せられた。また「このことを高校生が誇りに思える日も必ず来ると思います」という球児に耳を傾けてほしいエールもコメントとして届いた。