東京五輪の米大陸予選も延期へ 鷹デスパイネ、グラシアルらが参戦予定だった

キューバ代表に選出されているソフトバンクのグラシアル、デスパイネ、モイネロ(左から)【写真:藤浦一都】
キューバ代表に選出されているソフトバンクのグラシアル、デスパイネ、モイネロ(左から)【写真:藤浦一都】

東京五輪の米大陸予選は23日から米アリゾナ州で行われる予定だった

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は12日(日本時間13日)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、野球の東京五輪出場権をかけて22日(同23日)から米アリゾナ州で行われる予定だった米大陸予選を延期すると発表した。

 米大陸予選は米国やドミニカ共和国、キューバなど8チームが2組に分かれて参加。各組の上位2チームが進む2次ラウンドを制したチームが東京五輪の出場権を獲得し、2、3位は台湾での大陸間予選に回る。当初は1次ラウンドが22日から24日、2次ラウンドが25、26日に行われる予定だった。

 ドミニカ共和国代表にはブルージェイズなどで通算344本塁打を放ったホセ・バティスタ内野手、レイズの超有望株ワンダー・フランコ内野手、元楽天のカルロス・ペゲーロ外野手らが選出。キューバ代表にはソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手、ジュリスベル・グラシアル内野手、リバン・モイネロ投手、中日のライデル・マルティネス、ヤリエル・ロドリゲスの両投手が選出され、すでに離日している。

(Full-Count編集部)

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