鷹の2014年ドラ1松本が自己最速152キロ! 開幕ローテ入りへ150キロ超え連発
3回3安打1失点、制球に苦しみ本人は納得せず「球数多くなったのが反省点」
■ソフトバンク – 広島(オープン戦・14日・PayPayドーム)
ソフトバンクの松本裕樹投手が14日、PayPayドームでの広島とのオープン戦で自己最速の152キロをマークした。
開幕ローテ入りを目指す6年目の右腕は立ち上がりから真っ直ぐで150キロ台を連発した。先頭の長野を一邪飛、小園を中飛に打ち取ると、堂林への6球目で152キロを記録。この後、2つの四球と安打で満塁のピンチを招いたが、無失点に凌いだ。
2回に1死から安部にソロ本塁打を浴びたものの、失点はこれだけ。この日は制球に苦しみ、3回までに70球を要したが、ボールの威力は十分。降板後は「球数が多くなったのは反省点かなと思います。スピードは出ていましたけど、コントロールとか、思っている軌道ではなかった」と振り返っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)