ロッテ鳥谷、巨人2軍戦に「3番・二塁」スタメン出場 3試合目にして早くも3ポジション
17日には遊撃、18日には三塁のポジションをこなしていた
前阪神でロッテに入団した鳥谷敬内野手は19日の2軍練習試合・巨人戦(ロッテ浦和)に、3番・二塁でスタメンに名を連ねた。17日の同カードでは遊撃手、18日には三塁手として出場しており、3試合で3ポジションをこなすことになる。井口監督が「内野は全部守ってもらいたい」と語っていた通りの起用となっている。相手の巨人の先発は2年目左腕の横川。
ショートが本職の鳥谷だが、過去の公式戦では遊撃手として通算1761試合に出場している他、三塁手として217試合、二塁も28試合(全て18年)守っている。また、2013年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表でも、当時公式戦で守ったことがなかった二塁で主に起用された。
鳥谷は「日替わりでいろいろなポジションをやるというのは、今までなかなかなかった」と戸惑いも口にしているが、生き残りのため、なりふり構わぬ戦いを続ける。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)