42歳阪神福留、健在ぶり示す“猛打賞” ヤクルト戦で右に左に3打数3安打の猛爆
福留は左中間二塁打、中前打、右前打を放った
阪神の福留孝介内野手が20日、神宮球場で行われたヤクルト戦に「6番・左翼」で出場し、3打数3安打の“猛打賞”と活躍した。42歳のベテランは健在ぶりを示し、開幕スタメンへ猛アピールした。
福留が役者の違いを見せつけた。2回の第1打席は大卒2年目の清水から左中間二塁打。4回の第2打席はルーキー杉山から中前打。そして7回の第3打席は左腕中尾から右前打を放ってお役御免となった。オープン戦は打率.125(16打数2安打)だったが、本来は開幕戦だった練習試合で、しっかり結果を残した。
日米合わせてプロ22年目。日米通算2395安打、322本塁打、1250打点と積み重ね、球界最年長野手になって迎える今季も活躍が期待できそうだ。
(片倉尚文 / Naofumi Katakura)