ヤクルト嶋が右手親指付近を骨折、長期離脱か 阪神との練習試合で中田から死球

ヤクルト・嶋基宏【写真:荒川祐史】
ヤクルト・嶋基宏【写真:荒川祐史】

嶋は4回の第2打席で死球を受けて交代した

 ヤクルト嶋基宏捕手が21日、神宮球場で行われた阪神との練習試合で4回に右手に死球を受け、右手親指付近を骨折したことが分かった。嶋は「8番・捕手」で先発出場。4回の第2打席で阪神先発の中田から右手付近に死球を受けて交代。検査の結果、骨折が判明した。詳しい症状などは明らかになっていないが、長期離脱は必至の状況とみられる。

 35歳の嶋は、国学院大から2006年大学生・社会人ドラフト3巡目で楽天に入団。正捕手として2013年の日本一に大きく貢献するなど長く中心選手として活躍したが、このオフに自由契約となり、ヤクルトに加入した。新天地で再出発した矢先にアクシデントに見舞われてしまった。

(片倉尚文 / Naofumi Katakura)

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