ヤ軍“不良債権”スタントンがバットフリップを練習!? ファンは辛辣「まずコンタクト」
昨季18試合出場、故障連発で“不良債権”化もバットフリップ動画に影響受ける?
新型コロナウイルスによりアメリカ市民も在宅を余儀なくされている。ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手もその様子で、自身のインスタグラムに動画を投稿し、「家の中でバットフリップの練習をするよ」と呟いている。
スタントンが“共有”した動画ではスタントンの名前がバックプリントされたTシャツを着用した子どもが打席に立ち、バッティングピッチャーが投げたボールを“ホームラン”。バットを投げ捨てる豪快なバットフリップを披露しているが、その大げさで可愛らしい姿に目を奪われる。MLB公式インスタグラムもこれに反応し、「家でバットフリップチャレンジを始めろとは言わないけど……始めるなとも言わない」と後押ししている。
スタントンは昨季相次ぐ故障で、わずか18試合出場。今年のスプリングトレーニングでも守備練習中に右ふくらはぎの張りを訴えていたばかり。それだけに、ファンのコメントも辛辣だ。
「僕の望みはジャンカルロにフルシーズン出場してもらうこと」
「バットフリップの練習? それってスタントンが今季プレーするってこと?」
「プレーできるように回復してよ」
「怪我しないで、ジャンカルロ」
「まず健康でいることに努めて」
「それで怪我するかもね」
「まずコンタクトさせてから、バットフリップの話をして」
2014年オフに当時所属したマーリンズと13年総額3億2500万ドル(当時で約351億1600万円)の超大型契約を結んでおり、年俸にすると2600万ドル(約28億7000万円)になる。辛辣な地元紙からは“不良債権”呼ばわりをされていたが、今年は豪快なバットフリップを試合で見ることができるのだろうか。