いまだ冷めぬ大谷翔平サイクル安打達成の衝撃 地元局「これに匹敵する場面殆どない」
大谷は昨年6月14日のレイズ戦でMLB日本選手初のサイクル安打を達成した
新型コロナウイルス感染拡大で、開幕が延期された今季のメジャーリーグ。ファンの誰もが一日でも早いシーズンインを渇望する中、エンゼルス大谷翔平投手が昨季達成したサイクル安打に再びスポットライトが当たっている。
エンゼルスの地元放送局「FOXスポーツウエスト」はツイッターを更新。(大谷翔平の)ショータイムとMLB日本選手による初のサイクル安打達成。これに(素晴らしさという面で)匹敵する2019年に生まれた場面は殆どない」と綴り、動画を投稿した。動画は昨年6月13日(日本時間14日)の敵地レイズ戦、7回2死一塁で迎えた第4打席で中前打を放ち、サイクル安打を達成したシーン。ベンチのチームメートも拍手を送っている。
大谷はこの試合で第1打席に3ラン、第2打席は左中間二塁打、第3打席は右翼線三塁打と快音を響かせ、第4打席で難なく中前打を放ち、日本選手初のサイクル安打を達成した。二刀流を復活させる今季はどんな活躍を見せてくれるか、開幕が待ち遠しい。