阪神藤浪らの新型コロナ陽性に米記者懸念「日本球界にとって吉兆であるはずがない」
阪神藤浪らの新型コロナ陽性にNY紙ヤンキース番記者が反応した
阪神は27日、藤浪晋太郎投手、伊藤隼太外野手、長坂拳弥捕手が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出たと発表した。日本のプロ野球選手から初めて感染者が出たことについて、海外メディアも反応している。
米紙「ニューヨーク・タイムズ」のヤンキース番ジェームス・ワグナー記者は「これは日本の野球シーズンにとって吉兆であるはずがない」と自身のツイッターで綴った。大リーグの開幕は早くても5月中旬。プロ野球の4月24日開幕の再考は避けられない情勢とみているようだ。
これまでにAP通信は「阪神タイガースに所属する3選手が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したものの、これによって日本の野球団体が来月にシーズンを開幕させることに対して二の足を踏むことはない」と指摘している。プロ野球界の今後の動きを海外メディアも注目している。
(Full-Count編集部)