ア軍コレア、新型コロナで5400万円超の医療支援「支援するために機器を…」
アストロズ・コレアが約5400万円超の医療機器をヒューストンの病院へ寄付した
アストロズの主力、カルロス・コレア内野手が27日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、米テキサス州ヒューストンの病院に50万ドル超(約5400万円)の医療機器を寄付した。自身のインスタグラムで発表した。
プエルトリコ出身のコレアは15年にメジャーデビュー。遊撃手として17年の世界一に貢献。故障に苦しみながらも、通算5年間で573安打、102本塁打、372打点を記録している。今回、本拠地のあるヒューストンの病院へ寄付されたのは、手術用機器、リハビリテーション機器、CPRトレーニング用マネキン、点滴スタンド、椅子、キャビネットなど。コレアはインスタグラムで「新型コロナウイルスのパンデミックにより、ヒューストンを一時的に支援するために50万ドル超の医療機器を寄付しました。後に中米の貧困地域にある設備不足の病院に寄付されます」と説明した。
MLB公式サイトによると、当初はエルサルバドル共和国など中米で医療設備が不足している病院に届けられる予定だったが、米国で新型コロナウイルス感染者が急増。ヒューストン市と連携して、今回の医療支援することになったという。