元阪神ムーア氏、口髭蓄え日本にエール 虎党も感謝「ありがとう」「多彩な投げ方懐かしい」
ムーア氏は2002年から2年連続で10勝、元日ハムのフランクリン氏もエール
トレードマークの口髭、阪神、オリックスで活躍したトレイ・ムーア氏が7日、日本プロ野球外国人OB選手会(JRFPA)のツイッターに登場。新型コロナウイルス感染拡大が世界中で進む中、日本に激励メッセージを送り「タイガースファンは一番や」とエールを送った。
往年の助っ人外国人が登場する中、この日は阪神ファンを沸かせたムーア氏が登場。まずは日本語で「おはようございます。わたしはムーアです。左ピッチャー、阪神タイガース背番号17」と自己紹介。その後は英語で「この大変な時を一緒に乗り越えましょう。みんなと同じ、僕も野球を心待ちにしています」とエールを送った。
懐かしの“虎戦士”から届いたエールにファンも「ムーアありがとう」「thank you ムーア」「うれしいなぁ」「多彩な投げ方懐かしい」と感謝の言葉を綴っている。
また、日本ハムなどで活躍したマイカ・フランクリン氏も同ツイッターで「家族と自宅で過ごして、人との距離を保っています。できるかぎり外出を控え、手洗いをしたりして清潔に過ごしましょう」とメッセージを送っている。
ムーア氏は2002年に阪神に移籍すると2年連続で10勝をマーク、04年にはオリックスで6勝を挙げ現役を引退した。日本プロ野球外国人OB選手会(JRFPA)のツイッターではこれまで、ヤクルトで活躍したドゥエイン・ホージー氏や、パ4球団を渡り歩いたホセ・オーティズ氏、大洋で「マリオ」の愛称でファンに愛されたポンセ氏らがメッセージを送っている。