DeNA嶺井、自宅では同僚石田らとビデオ通話 自主練習を行い、球団通じてコメント
打撃練習では工夫「球種を伝えてもらわずに変化球を…」
DeNAの嶺井博希捕手が8日、自主練習を行い、球団を通じてコメントを発表した。打撃練習などで汗を流した28歳は「実戦感覚をキープする為に打撃マシンとの距離を縮めたり打撃投手の方に球種を伝えてもらわずに変化球を交えて投げてもらってます」などとコメントしている。
昨季は64試合に出場して打率.211。正捕手奪取を目指す嶺井は「この時期だからこそ取り組める心肺系を高めるトレーニングを中心に自主練習しています。ポール間往復走や階段ダッシュなどです」と語っている。
外出禁止の中、自宅ではどのように過ごしているのか。「家で出来るトレーニングやストレッチをしています。束の間のリラックス方法として沖縄の友人や石田選手などとビデオ通話しながら、お酒を飲んだりしています。泡盛が好きです。空いた時間を利用して、お酒に合う料理を作れるようになりたいですね」とし、「基本的な手洗い、うがいは勿論、起床してすぐ全ての窓を開けて換気しています」と感染予防にも細心の注意を払っていることを明かした。
また、人気漫画「鬼滅の刃」にもはまっているという。「仲間を信じる気持ちは野球と通じるものがあります。どんな局面でも立ち向かう姿勢は今の自分に大切なことです」と語っている。
(Full-Count編集部)