開幕が待ち遠しい… 松坂、藤浪ら今季の復活を期す12球団の実績者たち
ソフトバンクのサファテは股関節の手術からの復活を目指す
○西武 松坂大輔投手
14年ぶりに古巣・西武に復帰した“平成の怪物”。中日時代の2018年に6勝をマークして復活したが、昨季はキャンプ中の怪我が尾を引き、2試合登板に終わった。オープン戦ではまずまずの投球を見せており、久々の西武のユニホームでの勝利を期待するファンは多いはずだ。
○ソフトバンク デニス・サファテ投手
ソフトバンクが誇る「キング・オブ・クローザー」。2018年に受けた股関節の手術からの復活を目指す。昨季は1軍登板なしに終わったものの、今年は患部に痛みもなく、オープン戦でも無失点。かつての剛速球は鳴りを潜めているものの、実績と経験がある。再び、勝利の瞬間にマウンドに立つサファテの姿を待つファンは多い。
○楽天 涌井秀章投手
プロ15年間で7度の2桁勝利、3度の最多勝と輝かしい実績を残してきた涌井。今季はロッテから楽天へと移籍し、心機一転のシーズンになる。昨季は18試合で3勝止まり。新天地で再び輝きたい。
○ロッテ 鳥谷敬内野手
阪神一筋16年間で2085安打を放ってきた虎のレジェンド。現役にこだわり、阪神を退団し、3月になってロッテへの入団が決まった。今季中に39歳となるが、体はまだまだ元気。新天地で再び輝くことをファンも期待している。
○日本ハム 上沢直之投手
2018年に11勝をマークした26歳の若き右腕。だが、2019年6月18日のDeNA戦でソトの打球が左膝を直撃し膝蓋骨を骨折して長期離脱を強いられた。開幕が延期となったことで、早い段階で復帰できる可能性も出てきている。
○オリックス T-岡田外野手
2010年に33本塁打で本塁打王に輝いた大砲もここ2年は苦しいシーズンを送っている。昨季はわずか20試合の出場に終わり、わずか1本塁打。32歳となったが、オフにはプエルトリコのウインターリーグにも参戦し、今季に賭ける決意を感じさせている。
(Full-Count編集部)