【球界名場面】球史に残る“超遅球”も福浦には通じない! まさかの一打に多田野も苦笑い
日本ハム多田野の代名詞「イーファスピッチ」をロッテ福浦が打ち崩す
新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「# Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返ってみるのはいかがでしょうか?
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは開幕を待ちわびるファンの心を満たすような映像を公開しているが、球史に残る“超遅球”を攻略した幕張の安打製造機の対決を振り返っている。
2012年5月8日、ロッテ対日本ハムで名勝負は繰り広げられた。4回2死走者なし。カウント2-2からマウンド上の多田野は代名詞でもある超スローボール・“イーファスピッチ”を投じた。だが、打席の福浦はじっくり待つと高めに浮いたボールを中前に弾き返し攻略した。
完璧に打ち返された多田野は苦笑いを浮かべ、ライトスタンドのロッテファンは大盛り上がり。福浦が巧みなバットコントロールを見せつけた瞬間だった。