サバシア氏、現役最終年の象徴的な“1枚”でNY紙カメラマンを追悼 「安らかに…」
地元紙「NYポスト」でカメラマンとして活躍したアンソニー・カウジ氏が新型コロナで死去
ヤンキースの地元紙「NYポスト」で長きに渡りカメラマンとして活躍したアンソニー・カウジ氏は新型コロナウイルスに感染し、48歳の若さでこの世を去った。昨季限りで引退した元エース、CC・サバシア氏も自身のインスタグラムで追悼メッセージを送っている。
カウジ氏はメジャーリーグ意外にも北米4大スポーツの取材現場で活躍し多くの名プレーヤーから愛されたカメラマンだった。サバシア氏は「安らかに眠れますように、アンソニー・カウジ」とメッセージを綴り1枚の写真を公開した。
2019年7月16日(同17日)に行われたヤンキース対レイズ戦。先発のサバシアがガルシアを見逃し三振に斬ると、両者が睨みあう不穏な空気となり口論に。サバシアがガルシアに向かっていこうとしたところで同僚のグレゴリアスに制された場面。
この1枚はカウジ氏が撮影したもので、サバシア氏も引退シーズンの象徴的な1枚として紹介している。名カメラマンの死にファンも悲しみに包まれている。
「とても悲しい」
「心底残念に思う」
「彼は亡くなったの? マジか」
「伝説的な写真」
「本当に悲劇だ」
「心が打ちひしがれる思いだ」
「安らかな眠りを。彼は偉大で、素晴らしい人だったね!」
「(カウジ氏が亡くなったことは)本当に酷い」
サバシア氏だけでなく過去にヤンキースでプレーし、今年1月に現役を引退したカーティス・グランダーソン氏も自身のツイッターで「ニューヨークの野球界は彼なしで成立しない」と追悼している。