ア軍サイン盗みの17年“世界一リング”がオークションに 元スカウトが出品し米で話題に
オークションは5月16日までで、現在は1万4000ドル(約150万円)の値段に
米球界に激震が走ったアストロズのサイン盗み問題。500万ドル(約5億5100万円)の罰金、ジェフ・ルーノーGMとAJ・ヒンチ監督の1年間停職、今後2年間のドラフト1、2位指名権剥奪の処分が下った。ファン、選手からは2017年ワールドシリーズ制覇のタイトル剥奪すべきとの声も上がった。そんな中、記念のリングがオークションにかけられていることが分かった。地元紙「ヒューストン・クロニクル」が伝えている。
2017年ワールドシリーズを制したアストロズが手にしたチャンピオンリングをオークションに出品したのはアストロズのエリアスカウトを務めていたデビッド・ブリトー氏。記事では「本物のアストロズ世界一リングがオークションへ」と伝え、同リングは選手、コーチ以外にもクラブハウススタッフや医療スタッフなど1332個配られていることを言及。
オークションは5月16日まで続くようで13日(日本時間14日)の時点で1万4000ドル(約150万円)の値段がついている。また、このリングは制作したブランド「ジョステンズ」の証明書が付くようで、“本物”であることは間違いないようだ。