台湾楽天が15点大勝で開幕2連勝 楽天ガールズも歓喜、元DeNA王溢正が勝ち投手
敗れた統一の先発は元オリックスのローチ、5回途中6失点KO
“世界最速”で12日に開幕した台湾プロ野球。16日には楽天モンキーズ対統一ライオンズの一戦が行われ、今季ラミゴからチーム名を変えた楽天が15-3で大勝した。楽天は15日の同戦でもサヨナラ勝ちしており、開幕2連勝となった。
楽天の先発は2010年から2013年途中までDeNAに在籍した王溢正投手。2013年途中から台湾球界に戻ると、昨季は12勝をマークしていた。この日は7回まで投げて統一打線を4安打に封じ、2本のソロ本塁打による2失点のみに封じて勝ち投手になった。
打線は2018年にオリックスに在籍していたドン・ローチ投手に9安打を浴びせて攻略。ローチは5回途中9安打6失点でKO。楽天は朱育賢内野手が2打席連続本塁打を放つなど3安打5打点と活躍し14安打15得点で圧勝した。台湾プロ野球は無観客での開催となっているが、チアリーディングチームの楽天ガールズはスタンドで応援しており、これに応える2連勝となった。
(Full-Count編集部)