ソフトバンクが球界初のサービスを開始 球場グルメをUberで自宅へ宅配
シーズン開幕後に販売開始予定だった新メニューも先行販売
ソフトバンクは22日、23日から本拠地PayPayドームで販売されるフードメニューをフードデリバリーサービス「Uber Eats」にて宅配するサービスを開始すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が延期になる中、自宅でもスタジアムグルメが楽しめるようにした。
デリバリーの対象となるのは「ホークスカフェ」で販売されているメニュー。軽食やドリンクの他、人気の選手メニューも含まれ、高橋礼投手の「高橋礼麺」や松田宣浩内野手の「松田選手のアンガスサーロインステーキ丼」などが自宅で楽しめる。
また、本来であれば、シーズン開幕後にお披露目される予定だった新メニューも先行販売される。新メニューは周東佑京内野手の「周東選手のSHUTOカルボナーラ」(シュウトウと引っ掛けたショートパスタのカルボナーラ)、上林誠知外野手の「上林選手のバヤシライス」(バヤシと引っ掛けたハヤシライス)の2品。今後、対象メニューは追加される予定だ。
楽天が選手プロデュース弁当を宅配するサービスを4月11日から開始したが、スタジアムで作られるフードメニューを宅配するというサービスは球界初。ソフトバンクはシーズンが開幕してからも、このサービスは継続し、野球がない日も毎日利用可能になる。開幕が延期となり、物足りない思いをしているファンにとっては、お腹だけでもスタジアム気分を味わえるサービスとなる。