DeNAパットン、自主トレ中にチェンジアップ磨き「いつ始まってもいいように」
自宅ではゲームやパズル、庭の手入れ「楽しく過ごせるように」
DeNAのスペンサー・パットン投手は23日、自主練習を行った。新型コロナウイルスの影響でチーム活動を休止中。「一番はコンディションを保つことだと思います。球場にて練習できる日は限られているので、キャッチボールなど自宅では行うことができないことに充てています」と話した。
この日はキャッチボール、平地でのショートピッチングを行った。「この時期だからといって特別に何かをやるということはないですが、一番大事なのは、この間に体が鈍らないことだと思います。シーズンが始まるとなった時に、そこに合わせて最短で準備ができるようにすることが大事だと思います。1個だけ挙げるとすれば、キャンプからずっと取り組んでいるチェンジアップの感覚を失わないようにしています」と明かした。
チームは練習施設以外の外出は禁止となっている。「子どもと遊ぶ時間が多くなっています。一緒にゲームやパズルをしたり、庭の手入れなどもしています。どうしても暗い気持ちになりがちなので、楽しく過ごせるように家族の時間を一番に考えています。今置かれている状況は難しく、ひとりで何かできる状況ではないと思いますし、自分ができることを1日1日やっていくことが大事だと思います。いつシーズンが始まってもいいように強い気持ちを持って準備を怠らないようにしています」と前を向いていた。
(Full-Count編集部)