Aロッドら大物カップル、メッツを“安価”で買収? 米報道「新型コロナのせいで…」
米メディア「NJ.com」がレポート「メッツを安く買えるかもしれない」
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕が延期となっている米メジャーリーグ。なかなか開幕を見通せずにいる中で、元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏と婚約者のジェニファー・ロペスさんが“安価”で、ヤンキースと同じニューヨークを本拠地とするメッツを買収するのでは、と地元メディアが報じている。
米メディア「NJ.com」は「元ヤンキースのアレックス・ロドリゲスとジェニファー・ロペスは、コロナウイルスのせいで、メッツを安く買えるかもしれない」との見出しで、セレブカップルのメッツ買収についてレポート。メッツ買収は20日(日本時間21日)に米国内で報道されていた。
メッツは不動産開発業社会長でもあるフレッド・ウィルポン氏がオーナーに就いているが、球団の売却を検討しているという。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、NJ.comは「関係者によると、メッツを売ろうとしているウィルポンファミリーは、新型コロナウイルスのパンデミックのせいで、より安い価格を受け入れるかもしれないという話だ」と伝えている。
記事によると、ロドリゲス氏と婚約者ジェニファー・ロペスさんの資産は2人合わせて7億ドル(約760億円)ほど。投資銀行であるJPモルガンと手を組んで資金繰りをしようとしているという。米経済誌「フォーブス」によるメッツの資産価値は24億ドル(約2600億円)だが、今季のシーズンが半分になった場合、MLB球団の資産価値は3分の1ほど減り、メッツは15億ドル(約1600億円)強になるという。
ヤンキースのレジェンドだったアレックス・ロドリゲス氏による、同じニューヨークを本拠地にするメッツの買収話。果たして、本当に現実のものとなるのだろうか。
(Full-Count編集部)