5・5開幕の韓国プロ野球 米メディアは李大浩、呉昇桓ら元MLB組に注目
韓国プロ野球は5月5日に無観客での開幕が決定
韓国プロ野球(KBO)は5月5日に無観客で2020年シーズンが開幕することが決まった。メジャーにも在籍した選手も多く在籍するKBOに米メディアも注目している。
“世界最速”で開幕を迎えた台湾プロ野球に続き、日本のプロ野球や米メジャーリーグに先駆けて、シーズンをスタートさせるKBOに米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は「KBOでプレーする準備ができている元MLB選手とは誰だろうか?」と特集を組んだ。
日本でもお馴染みの選手ではオリックス、ソフトバンク、マリナーズで活躍した李大浩(ロッテ・ジャイアンツ)や阪神、カージナルスなどで活躍した呉昇桓(サムスン・ライオンズ)の名前も挙がっている。
李大浩に関しては「この37歳の大砲は2016年にマリナーズで1年間プレーした。その後彼は韓国に戻り、その時結んだ4年1290万ドルの契約は、当時KBO史上最高額となった」と紹介、呉昇桓についても「彼はカージナルス、ブルージェイズ、ロッキーズで活躍した4シーズンを享受した。そのライオンズで彼は9年間、球界史上屈指の救援投手としてスターの地位を築いた。その期間で彼は“ファイナルボス”という素晴らしい異名を得た」と伝えている。
その他にもSKワイバーンズに所属する元DeNAのジェイミー・ロマック、サムスン・ライオンズに所属する元ヤクルトのデビッド・ブキャナンらが紹介されている。KBOはすでに練習試合も再開され開幕に向け着々と準備が進められている。
(Full-Count編集部)