台湾楽天、開幕からの連勝は7で止まる 朱育賢は8戦8発も、痛恨サヨナラ負け

楽天・朱育賢【写真:Getty Images】
楽天・朱育賢【写真:Getty Images】

開幕から本塁打を量産する朱育賢は初回に8号2ラン

 世界最速で開幕した台湾プロ野球で、楽天モンキーズの開幕からの連勝は7でストップした。25日、敵地の台南市で行われた統一ライオンズとの一戦。初回にいきなり4点を奪うなど序盤はリードを奪ったが、中盤以降に追い上げられ、1点リードの9回に逆転サヨナラ負けを食らった。

 楽天が球団を買収しラミゴから球団名が変わった楽天モンキーズ。7連勝の勢いそのままに初回いきなり4点を奪った。2番林立の適時打で先制点を奪うと、4番の林泓育の犠飛で2点目を奪う。なおも2死一塁の場面で6番の朱育賢が8試合目で8本目の本塁打となる2ランを放ち、さらに2点を追加した。初回だけで5安打4得点と打線が爆発した。

 2回にも林承飛のソロで1点を追加すると、4回には4番の林泓育の2点適時打で2点を加えてリードを広げた。だが、中盤以降、統一ライオンズの反撃に遭って1点差まで迫られると、9回に痛恨のサヨナラ負け。この回からマウンドに上がった陳禹勳が統一ライオンズ打線につかまる。先頭の唐肇廷に同点ソロを浴びると、最後は3番の林安可にサヨナラ打を浴びた。

 楽天は24日の同戦まで開幕7連勝。これはリーグ新記録で、この日は更なる更新がかかっていた。

(Full-Count編集部)

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