「捕手は死ななかっただけラッキー」 164キロ投げる19歳左腕の出現にファン驚愕
テキサス州の短期大学生ルーク・リトル投手が自身のツイッターで動画を公開
米国で19歳にして、164キロの剛速球を投げる青年が話題になっている。テキサス州サンジャシント短期大学のルーク・リトル投手は自身のツイッターアカウントで「新たな節目」と題し、室内ブルペンでの投球動画を投稿。マウンド後方からのアングルで撮られた映像には、左腕から伸びていくすさまじい直球と、あまりの速さに捕りそこなうキャッチャーの姿が収められている。
動画右上に表示されたスピードガンの数値は102マイル(約164キロ)を計測。この動画に、ファンからは「ちょっと待って…なんだって?」「えげつない!」「ありえない!」「リッチ・ヒルとアロルディス・チャップマンのハイブリッドだ」「その捕手は死ななかっただけラッキーだ」「捕手はその剛速球を手に負えなかった」と驚愕の声が上がった。
さらに、MLB公式サイトのリサーチ&ディベロップメント部門責任者ダレン・ウィルマン氏までもが反応。「2008年以降で102マイル以上の球を投げたMLBの投手はたった29人だ」とコメントしている。ロッテの佐々木朗希投手の最速が163キロ。こう見ると、同じ19歳の大学生が投げたボールの凄さを物語っているだろう。