【球界名場面】金網フェンスがグニャリ… 大谷翔平の珍暴投にファン「どんな威力や!」
すっぽ抜けた投球はバックネットのフェンスに挟まりボールデッドとなった
新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「#Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が続いているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeではファンの心を満たすような映像を公開。ここでは大谷翔平投手の日本ハム時代に起こった暴投からの珍事を紹介する。
2014年8月17日、西武対日本ハムの一戦。1回1死一塁で大谷の投球が大きくすっぽ抜け、キャッチャー後方のフェンスへ。捕手の大野が慌てて追うも、ボールはフェンスの金網の隙間にガッチリとめり込んでしまいなかなか取れない。一塁走者が二塁に進塁したところでボールデッドとなった。
ようやくボールが取れると、フェンスにはグニャリと押し広げられた跡がくっきり。抜けたボールが抜けないという珍しい事態に、ファンからは「打球だと思ったら、投球かよ笑」、「上手いこと嵌ったもんだなぁ」、「どんな威力や!」、「漫画みたいな事件を漫画みたいな投手が引き起こす」、「これはネットにボールをめり込ませることで走者の3塁進塁を許さない大谷の高等戦術」と驚きの声が上がった。