ジーター氏、米殿堂入り式典の延期を支持「健康と安全が最も重要」

米国野球殿堂入りを果たしたデレク・ジーター氏【写真:Getty Images】
米国野球殿堂入りを果たしたデレク・ジーター氏【写真:Getty Images】

米国野球殿堂博物館は新型コロナウイルスの影響で今夏のセレモニー中止を発表した

 米ニューヨーク州クーパーズタウンにある米国野球殿堂博物館は29日(日本時間30日)、新型コロナウイルスの影響で7月に予定されていた殿堂入りセレモニーの中止を発表した。2021年7月25日に2021年の殿堂入り選手らと共に行うとしている。

 米国野球殿堂博物館は現在休館中。今夏は1月に殿堂入りした元ヤンキース一筋で通算3465安打のデレク・ジーター氏、元ロッキーズで首位打者3度のラリー・ウォーカー氏の殿堂入りセレモニーが行われる予定だったが、この日の役員投票で満場一致で中止を決めた。

 ジーター氏は「野球殿堂入りすることをすごく誇りに思っています。しかし、みなさんの健康と安全が、最も重要なことです。今年のセレモニーを延期する決定を私は尊重し、支持します。2021年にクーパーズタウンで現在の殿堂入りされている方々、ファン、スタッフ、家族、友人と共にセレモニーに参加することを楽しみにしています」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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