全米驚愕の19歳左腕が早くも“大谷超え”? 自己最速166キロ投球動画を投稿
19歳のルーク・リトル投手は平地からの投球練習で自己最速165.8キロの剛速球を記録した
19歳で164キロの剛速球を投げる青年として話題になったルーク・リトル投手が、早くも“自己最速”を更新したようだ。自身のツイッターで、室内ブルペンでの投球動画を公開。平地からの投球ながら、ネット越しで測ったスピードガンには「103マイル(約165.8キロ)」と表示された。
テキサス州サンジャシント短期大学(ジュニアカレッジ)のルーク・リトル投手は4月25日(日本時間26日)に102マイルを記録する投球動画を自身のツイッターに投稿。マウンド後方からのアングルで撮られた映像には左腕から伸びていく凄まじい直球と、あまりの速さに取り損なう捕手の姿が収められていた。その動画から1週間の5月2日(同3日)。セットポジションからの投球で“自己最速”を記録したようだ。もちろん公式記録ではないとはいえ、動画からは、その凄まじさが伝わっている。
同じ19歳のロッテ・佐々木朗希投手の最速は163キロで、日本球界最速は日本ハム・大谷翔平投手(現エンゼルス)が16年に記録した165キロ。ヤンキースのアロルディス・チャップマン投手、カージナルスのジョーダン・ヒックス投手の大リーグ最速105.1マイル(約169.1キロ)が人類史上最速となっている。米大学球界に現れた“新速球王”のさらなる人類最速記録の更新を期待したくなる。