オリ・ジョーンズ&元楽天ジョーンズは球団歴代最高の中堅手 MLB公式選出
MLB公式サイトが全30球団の史上最高の中堅手を選出した
大リーグ公式サイトは7日(日本時間8日)、全30球団の史上最高の中堅手を選出。オリオールズからは今季からオリックスでプレーするアダム・ジョーンズ外野手、ブレーブスからは元楽天のアンドリュー・ジョーンズ氏が選ばれた。
アダム・ジョーンズは08年に移籍したオリオールズでブレークした。13年に打率.285、33本塁打、108打点でシルバースラッガー賞。4度のゴールドグラブ賞を受賞し、オールスター戦には5度選出されている。オリオールズでの11年間で通算1613試合出場、1781安打、263本塁打、866打点を記録した中堅手について、MLB公式は「球団の中堅手史上における出場試合数、安打、本塁打、打点記録保持者」、「打者としての有能さ、そしてオリオールズでの11年間で担ったリーダーシップは計り知れない」と選出理由を挙げた。
アンドリュー・ジョーンズはブレーブスで96年から07年までプレー。通算1761試合出場、1683安打、368本塁打、138盗塁を記録した。何より守備では98年から10年連続でゴールドグラブ賞を受賞。MLB公式は「史上4人しかいない10年連続GG賞獲得者の1人。ジョーンズが球界史上最高の中堅手なのかどうかは、議論の余地がある。しかし、10度のGG賞受賞者である彼は間違いなくその議論の中の最先端にいる」と称賛した。
エンゼルスからはもちろんマイク・トラウト外野手が選ばれた。2030年まで契約延長したとあって、MLB公式は「生涯エンゼルスの選手としてプレーする可能性、及び球界史上最高レベルの選手としての地位を固める可能性もある」と伝えた。また、ヤンキースからはミッキー・マントル、タイガースからはタイ・カッブ、マリナーズからはケン・グリフィーJr.、メッツからはカルロス・ベルトランらが選ばれている。
(Full-Count編集部)