ハンカチ王子、がばい旋風、文理の夏… ファンが選ぶ2000年代最高の夏決勝は?
2003年は東北勢が初優勝にあと一歩、2004年には北海道勢が初優勝を飾った
3位には16.6%の票を集めた2007年の佐賀北(佐賀)-広陵(広島)がランクイン。8回、佐賀北・副島浩史が広陵の野村祐輔(現広島)と小林誠司(現巨人)のバッテリーから決勝史上初の逆転満塁本塁打を放って劇的勝利を飾った。ただ、その直前に出した押し出し四球の微妙な判定も長らく物議を醸している。
その他にもコメントでは、駒大苫小牧の初優勝で深紅の大優勝旗が初めて津軽海峡を渡った2004年、ダルビッシュ有(現カブス)擁する東北(宮城)が“白河越え”にあと一歩と迫った2003年、「さまざまな呪縛から解き放ちました」との実況が印象的な明徳義塾(高知)初優勝の2002年など、様々な声が。それぞれにドラマがあり、見る者によって印象や思い入れが違うのも高校野球の魅力のひとつ。次回のアンケートはFull-Countツイッター上で1990年代を予定している。
(Full-Count編集部)