大谷翔平、7・5目標の開幕へマウンド投球 エ軍GM「投げる強さも量も増している」
オレンジカウンティ・レジスター紙「前進し続けている」
エンゼルス・大谷翔平投手のリハビリは順調に進んでいるようだ。18年10月に右肘のトミー・ジョン手術を行い、今季中の二刀流復活が期待される右腕について、ビリー・エプラーGMがマウンドから強めの投球を行っていると明かした。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」など米複数メディアが伝えている。
エプラーGMは大谷が実戦形式の練習で登板することが間近であると4月26日(日本時間27日)までに出演したMLBネットワークラジオで明かしている。右肘痛から復帰を目指す先発右腕キャニングも順調のようで、同紙は「シーズンが予定通り開幕していたら先発ローテーションで登板できていなかったであろう2人の先発投手が前進し続けている。ショウヘイ・オオタニとグリフィン・キャニングは共にマウンドから投球を行っており、投げる強さも量も増やしている」と伝えた。
大リーグ機構と30球団のオーナーは新型コロナウイルスで延期となっている開幕を7月4日(同5日)の独立記念日前後に無観客で行う開幕案を承認。12日(同13日)から選手会に提示され、協議を行っている。新たな年俸削減案で反発することが予想される。
本来なら5月中旬の投手復帰を予定されていた大谷。二刀流復活へ向けて順調に調整を進めているようだ。
(Full-Count編集部)