賛否飛び交うMLBの年俸削減案 ア軍コレアは中立「ただ野球をやりたいだけ」
アストロズのカルロス・コレアは年俸削減案について中立の姿勢を貫いた
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期されているMLB。開幕に向けては選手の給与をカットする方針にトッププレーヤーが猛反発。現在、選手会との協議が続いているが、この問題にアストロズのカルロス・コレア内野手も自身の見解を語った。米スポーツ局の「ESPN」ラジオが公式ツイッターで伝えている。
ESPNラジオの番組「アリエル・ヘルワニのMMAショー」に出演したコレアは、レイズのブレイク・スネル、フィリーズのブライス・ハーパーらが給与カットに反対していることについて「このことに対してはさまざまな見方があるからね」と前置きしつつ「正直に言うけど僕は、ただ、野球をやりたいだけ。戻るための最善のオプションを見つけてね」と中立の立場を主張した。
MLB側との協議については「僕らの選手会はすごく素晴らしいから、彼らが(MLBとの話し合いを)全力でやってくれているからね。僕らの面倒をみてくれるはずだ。両者がハッピーになるように合意が出来ることを信じているよ」と選手会に一任する考えだ。
そして、開幕を待ちわびるファンに向け「最初の2か月ぐらいは家から見ることになると思うけど、早く合意して僕らがフィールドに戻ってこれたらいいと思っている。絶対、僕らは今シーズンに野球をするよ」と、再会を誓っていた。
(Full-Count編集部)