オリT-岡田、自主練習期間で打撃見直し OP戦3発も「自分のものになっていなかった」

オリックス・T-岡田【写真提供:オリックス・バファローズ】
オリックス・T-岡田【写真提供:オリックス・バファローズ】

リーグ2位となった2014年の映像で気持ちを高ぶらせる「優勝したい気持ちは強くなった」

 オリックスのT-岡田外野手が18日、京セラドームで行われた野手練習後にオンライン取材に応じた。

 自主練習、そして京セラドームで始まったチーム練習では打撃に力を入れてきたT-岡田。オープン戦では3本塁打を放つなど状態も上がってきたように見えたが「オープン戦期間中も試し試しにやっていた。自分のものになっていなかったので精度を上げるようにやってきました」と、改めて打撃を見つめ直したことを明かした。

 開幕が延期となりファンと触れ合う機会が無くなったが、自身はインスタライブなどでファンと交流を持つ時間が増えたようで「開幕を待ちわびている方は多くいたので。ちょっとでも気がまぎれたらいいなと思っている。こっちから顔見れないですが、ファンの方と交流することはいいことだなと。出来る限りやれたらいいなと思っている」と今後も続けていくことを口にした。

 自粛期間中は自宅で過去の動画を見ることも多く、優勝争いを繰り広げた2014年の映像も振り返り気持ちを高ぶらせている。

「ああやって優勝争いしたい、優勝したい気持ちは強くなったのはあった。あの時は何事もうまくいったことが多かった。勝つってことが良い薬になると思う。あの時、チーム一丸となって目の前の試合に向かっていってた。それができる選手が多い、僕はできると思う」

 リーグ2位となった2014年から6年の月日が流れ、立場も変わった背番号「55」。チームを勝利に導く一打を放ち今年こそ優勝争いを演じる。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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