相次ぐ大会中止がどう影響する? 糸井2世らスカウト悩ますドラフト上位候補たち
明石商は投打でドラフト上位候補が
○中京大中京・高橋宏斗投手(右投右打、182センチ80キロ)
昨秋神宮大会を制した、世代ナンバー1投手。最速150キロの直球に加え、スライダー、カット、カーブ、スプリット、ツーシームと多彩な変化球を併せ持つ。恵まれた体格でスケール感も十分。
○明石商・中森俊介投手(右投左打、182センチ83キロ)
明石商では中止となった今春センバツを含めて4季連続で甲子園に出場し、2年時は春夏連続でベスト4進出に貢献。最速151キロの直球に、スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットと変化球も多彩。豊富な大舞台での経験が魅力だ。
○明石商・来田涼斗外野手(右投左打、179センチ83キロ)
甲子園通算3本塁打の勝負強い打撃に加え、50メートル5.9秒の脚力が魅力の明石商のリードオフマン。遠投100メートルの強肩も併せ持つ3拍子揃ったタイプの外野手で、全国大会での経験も豊富。
上記の選手はいずれも昨年から知名度があり、上位指名が確実な選手。ドラフト候補のなかには半年で大きく成長する選手も多いため、大会中止が相次ぐ今年は選手にとってもスカウトにとっても難しい判断を迫られそうだ。
(Full-Count編集部)