元Gマイコラス、MLBで最後にヒットを打った投手に?「それはちょっと面白い」
今季は両リーグでのDH制導入が検討されているMLB
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開幕が延期となっているMLB。開幕に向けて、様々なプランがある中でその1つとして両リーグでのDH制導入が検討されている。そんな中で米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が、元巨人でカージナルス所属のマイルズ・マイコラス投手の“ある記録”に注目している。
「最後のMLBヒットを打った投手:マイルズ・マイコラス、しばらくの間そうなるかもしれない」とマイコラスを紹介した「ジ・アスレチック」の記事。マイコラスは2019年のナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)で、ホワイトソックスのダラス・カイケルから二塁打を記録しており、これが昨季、投手が放った最後のヒットだった。
記事では「今後もし、ナ・リーグでもDH制がずっと使用されることになれば、マイコラスがヒットを打った最後の投手となるかもしれない」とし、マイコラスのコメントも紹介。右腕は「(もしそうなれば)いつか、ジェパディ(クイズ番組)のクエスチョンになるかもね。それはちょっと面白いと思う。『投手として最後にヒットを打ったのは? 僕』ってね」と答えている。
新型コロナウイルスによりキャンプが中断した時点には右前腕の屈筋健痛で投球ができなかったが、現在は自宅のあるフロリダでブルペン投球を開始しているというマイコラス。「全ては順調にいってるよ。みんながいつもの日常が戻ってきたと感じることが重要だ。野球がなるべく早くプレー出来れば、それに越したことはない」と語っている。
(Full-Count編集部)