前鷹ミランダが“146キロ報復死球”で退場 両軍入り乱れる乱闘騒動にファン騒然
中信兄弟ミランダが24日富邦戦で乱闘騒動を引き起こした
前ソフトバンクで、台湾プロ野球・中信兄弟のアリエル・ミランダ投手が24日、富邦ガーディアンズ戦で乱闘騒動を引き起こした。1-5で迎えた6回先頭・林益全への146キロ直球が右膝に直撃。林が激昂して、両軍ベンチから選手、首脳陣が飛び出す騒ぎとなった。
3回には中信の張志豪が死球を受けて負傷退場。ミランダは死球を与える直前にも林の頭部付近をかすめるボールを投げており、審判から警告を受けていた。このため、ミランダはこの死球で退場。5回0/3で6失点で2敗目を喫した。
やはり両軍選手の興奮状態ではソーシャルディスタンスを守るのは難しいのか。十分な間隔を保って観戦する台湾プロ野球ファンも騒然とする乱闘騒動となった。