【球界名場面番外編】韓国版“宇野ヘッド”は本家を超える展開に… アウトを奪う笑撃プレー
韓国ロッテの遊撃手シン・ボンギが平凡な飛球をヘディングでアシスト
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕延期中のプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは番外編として、日本以外の名場面を紹介する。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。
韓国プロ野球で起こった“ヘディングアシストキャッチ”。中日・宇野勝氏を超える“笑撃”の珍プレーが起こったのは2019年6月5日、ロッテジャイアンツ対ハンファ・イーグルスでの一戦だった。
同点の8回。1死走者なしの場面でハンファの打者が放った飛球は遊撃へ。ロッテ遊撃手シン・ボンギは、背走しながら落下地点に到達しグラブを構えるも、ボールは一直線でボンギの頭に直撃。だが、跳ね返ったボールをカバーに入っていた左翼手が見事にキャッチしアウトを奪う“宇野超え”の珍プレーを披露した。
この珍プレー動画は米メディア「ジ・アスレチック」の元記者で現在はロッテジャイアンツの球団職員を務めるキム・スンミン氏も自身のツイッターで「いいから、とりあえずこれを見て欲しい」とコメントを添え公開。さらにMLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」も「心底満足するプレーをみる準備はできている?」と、爆笑動画を紹介していた。