元燕ハフ&元ハム右腕らマイナー選手が大量解雇 マイナーリーグは今季中止か
米スポーツ局ESPNはマイナーリーグの今季中止、最終的に1000人以上が解雇になると伝えた
大リーグで何百人ものマイナー選手が大量解雇されたと米スポーツ局「ESPN」など複数の米メディアが伝えた。新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグが今季中止となる見通しを示し、「マイナーの今季試合があるか、ないかにかかわらず、最終的には1000人以上が解雇になるだろう」などと伝えている。
マイナー選手の解雇措置に踏み切ったのはマリナーズ、ブルワーズ、レッズ、メッツ、ナショナルズ、オリオールズ、ロッキーズ、ブレーブス、ダイヤモンドバックス、レイズ、カージナルスなど10球団超。米誌「ベースボールアメリカ」のJJ・クーパー記者によると、吉川峻平投手が所属するダイヤモンドバックスでは過去2週間で62人のマイナー選手をリリース。元ヤクルトのデビッド・ハフ投手、元日本ハムのマイケル・トンキン投手のNPB経験者が解雇となった。
これまでに大リーグ機構はマイナー選手の低待遇、長距離移動などを問題視。来季からマイナー球団を現在の160から120に削減する計画となっている。
(Full-Count編集部)